KyotoDU

レポート

NO.016

地点上演実験vol.2 『あたしちゃん、行く先を言って 行程1』

あたしちゃん、行く先を言って 行程1

京都を拠点に活動する演劇カンパニー「地点」の舞台映像担当、山田晋平氏の新作映像ソース制作に際し、機材協力を致しました。

「地点」オフィシャルサイト
http://www.chiten.org

あたしちゃん、行く先を言って 行程1 あたしちゃん、行く先を言って 行程1 あたしちゃん、行く先を言って 行程1 あたしちゃん、行く先を言って 行程1
公演日程 2009.05.13(wed) - 2009.05.15(fri)
主催 地点
共催 京都芸術センター
協力 鈴木理江子
キャスト 安部聡子,石田 大,大庭裕介,窪田史恵,小林洋平,谷 弘恵
演出:三浦 基 / 映像:山田晋平
機材協力 KyotoDU
使用機材 AG-HMC155、AG-SDVO16×1
レポート協力 山田晋平

使用者のコメント

長い間DVX-100Bを使っていました。初めて HDのカメラを扱いましたが、DVX-100Bの後継機種なのか、 かなり似通った操作性ですぐに手になじみます。DVX-100Bに慣れている分、 事前に取説を読むのにも時間がかからなかったし、ストレスなく撮影を行うことができました。

ひとりでカメラと三脚を担いで一日中島を回って取材をする、という今回の取材撮影においては このクラスのサイズが最適(というかほぼ限界)であり、重量が若干AG-HMC155の方が軽いことも長所です。 画質もDVX-100Bと似ており、生々しさが写りつつも撮影者の意図が過剰に強調されない 素直な表現力を持つカメラという印象で、私の好みです。

SDカードへの記録の安定性には正直不安がありましたが、2.5日間で300分くらい回した結果 まったくノイズやバグもなく、不安は払拭されました。

ところでせっかくHDで撮影したのですが、今回の舞台ではSDでテレビモニターに映しました。 「HDの迫力を体験する」ということは今回の公演ではできなかったのですが、HDで撮影しておいたおかげで、 テレビモニターに映す段階で素材のトリミングが自由にできました。 HD素材をSDのタイムラインに配置するとスケールは37.5%で全画面が表示されるので、 原理的には最大100%まで拡大しても画質が劣化しない訳です。観客席と舞台上に設置される映像の距離とサイズを ふまえて画面をデザインすることが要求される舞台空間での映像使用の現場処理において、 このトリミングの自由度をクオリティーを上げるための手段として最大限に活用しました。

とはいえ、やはりHDの表現力を観客に直接体験してもらえなかったことには悔いが残ります。 「ハイビジョン時代の舞台芸術」を意識した舞台演出映像を製作したいと思っています。 この『あたしちゃん、行く先を言って』の上演は6月川崎での「行程2」を経て9月の京都での本公演、 来年1月の東京公演まで改作を続けながら上演されていきます。今回撮影した素材のHD高解像度のリアリティーを 上演に利用するシステム構成(例えばモニタにHDMIで入力するとか?)を、次回以降の公演で検討していきたいと考えています。

[NO.016] 2009.07.06 ・ Report by Shunsuke Hamada  △ PAGE TOP
NO.015

ドキュメンタリー映画『鬼と妖精(leprechaun)についての奇妙な情報』(監督:Peter Muller/ドイツ)

ドキュメンタリー映画『鬼と妖精(leprechaun)についての奇妙な情報』

ドイツの映像作家Peter Mullerは、祖父の残した奇妙なメモの真相を得るために「京都」と「ダブリン」への旅を通じて 「鬼と妖精(leprechaun)についての奇妙な情報」と題したフェイクドキュメンタリーを制作。

KyotoDUでは約1ヶ月(複数回)にわたり、撮影素材をHD-SDI(高解像度)に対応したマスタモニタで確認可能なシステム協力を行いました。(担当:唐津)

Peter Muller ウェブサイト
http://www.muellerpeter.eu.
(企画の詳細、監督のプロフィールを掲載)

ドキュメンタリー映画『鬼と妖精(leprechaun)についての奇妙な情報』 ドキュメンタリー映画『鬼と妖精(leprechaun)についての奇妙な情報』 ドキュメンタリー映画『鬼と妖精(leprechaun)についての奇妙な情報』 ドキュメンタリー映画『鬼と妖精(leprechaun)についての奇妙な情報』
日程 2009.05.07(thu) - 2009.06.15(mon)
製作・監督 Peter Muller
協力 ドイツ・ヘッセン州文化財 団の芸術家育成プログラム / 京都ドイツ文化センター
アテンド 岡田まり
使用機材 BT-LH2600W(Panasonic) / MacPro(Apple) / Final Cut Studio2 / Multi bridge Pro(Black magic design)

使用者のコメント

HD映像素材では主に「フォーカス」「ノイズ」を初め、細部の表現に関しては モバイルPCなどで確認することは難しい、実際に海外での撮影において、撮影した素材の トラブルが一番問題であり、それをいかに解消できるかがHD時代の課題であると思います。


英語表記

I have been working on, STRANGE INFORMATION ABOUT THE ONI AND THE LEPRECHAUN (Working Title), which is a short video project. This is about a strange note that my fictional grandfather left behind. I do investigations on the note in Japan and Ireland.

I contacted KyotoDU to check my video materials on a professional HD editor suit. It was really helpful for me to be able to asses the footage.

URL : http://www.muellerpeter.eu.

Production Date 2009.05.07~2009.06.15 (recordings in Kansai region/Tokyo)
Producer・Director Peter Muller
Funding Hessische Kulturstiftung (Cultural Foundation of the State of Hesse, Germany)
Support KyotoDU
Attend Mari Okada
Machine BT-LH2600W(Panasonic) / MacPro(Apple) / Final Cut Studio2 / Multi bridge Pro(Black magic design)
[NO.015] 2009.06.17 ・ Report by Masaki Karatsu  △ PAGE TOP
NO.014

「京都の暑い夏2009」
第14回京都国際ダンスワークショップフェスティバル

第14回京都国際ダンスワークショップフェスティバル

京都と滋賀で開催された国内最大のコンテンポラリーダンスのワークショプフェスティバル「暑い夏」。 プロフェッショナルなダンスから一般や子供を対象としたものまで幅広いプログラムを展開。

KyotoDUでは同フェスティバル内で開催された『ショーイング+公開ワークショップ』の 収録に関して作成されたボランティア撮影班に機材協力いたしました。(担当:唐津)

イベントの詳細はこちら

第14回京都国際ダンスワークショップフェスティバル 第14回京都国際ダンスワークショップフェスティバル 第14回京都国際ダンスワークショップフェスティバル 第14回京都国際ダンスワークショップフェスティバル
日程 2009.04.10(fri) - 2009.05.10(sun)
会場 京都芸術センター/ びわ湖ホール ほか
主催 京都の暑い夏事務局
共催 京都芸術センター/財団法人びわ湖ホール/京都精華大学shin-bi ほか
協力 NPO法人芸術家のくすり箱 / 江崎グリコ株式会社/dance+/Dance and Media Japan ほか
機材協力 カラーキネティクス・ジャパン株式会社 / KyotoDU
使用機材 DVX-100B(Panasonic)、Libec H55 (Libec)、ズームリモコン(Libec)
[NO.014] 2009.06.07 ・ Report by Masaki Karatsu  △ PAGE TOP
NO.013

『ほんまかいな(仮)』集団即興劇映画@大阪プロジェクト

『ほんまかいな(仮)』集団即興劇映画@大阪プロジェクト

完全即興の劇映画『ぼくらはもう帰れない』(2006年ベルリン国際映画祭・等)で国際的に注目を集める藤原敏史監督が、 同様の方法論で大阪の現代の“リアル”を切り取る野心的劇映画企画。

KyotoDUからはP2システムを利用した機材協力を致しました。(担当:唐津)

『ほんまかいな(仮)』集団即興劇映画@大阪プロジェクト 『ほんまかいな(仮)』集団即興劇映画@大阪プロジェクト 『ほんまかいな(仮)』集団即興劇映画@大阪プロジェクト 『ほんまかいな(仮)』集団即興劇映画@大阪プロジェクト
日程 2009.05.06(wed) - 07(thu)
製作 羅針盤映画(藤原敏史) / 思考ノ喇叭社(桝井孝則)
協力 シネ・ヌーヴォX / 映画侠区
ロケ地 大阪市内、緑橋、中崎町、天六商店街、梅田
使用機材 AG-HVX205A (Panasonic)、Libec H55 (Libec)

使用者のコメント

非常にバランスのよいデザイン(本体)で、手持ちで圧倒的な強みを発揮するのはPanasonicの業務用ハンディカメラの伝統ですが、 この最新モデルはその点でさらに向上しているように思えます。

数百メートルに及ぶ手持ちのトラベリング撮影を3テイク、別のシーンでも手持ちの長廻しトラベリングをやりましたが、 このクラスでここまでやり易かったキャメラは使ったことがありません。

今回は完成した映画を最終的にフィルムで仕上げるために1080の24Pのフォーマットで撮影しました。 初日の撮影は10分近い長廻しを10テイク前後行ったためにすぐにP2カード二枚で合計64GBがいっぱいになって驚きましたが、 撮影ラッシュを民生用のプロジェクターで映写してみただけでもこのデータ量の膨大さも無理はないと思わざるを得ません。

新開発のCCDの力でもあるのでしょう。しばしばデジタル撮影の欠点として指摘されてきた肌の質感の再現性の悪さが、 今回の撮影ではまったく感じられません。初日の撮影は屋内シーンで、二人の人物がほぼ裸で10分近く歩き回るというものでしたが、 窓からの自然光で照らし出される肌のキメや艶、壁の木材の質感など、余すことなく捉える解像度と色再現性のよさ、 ニュアンスに満ちたソフトな画調は、こうした映像がこれだけ手軽に、小さなキャメラで撮れるとは予想外でした。

二日目は雨がときどきパラつくあいにくの曇天でしたが、このキャメラだと曇った日の自然光の微妙なニュアンスもきちんと捉えられ、 私見ではフィルム撮影に較べてもほとんど遜色のない映像になったと思ってしまうほどです。

今のところネックなのが、画質がいいとは言ってもデータ量の多さで、64GBあってもNGテイクを現場で消して行かざるを得ない状況になるのは いささか不安が残ることで、現場にパソコンを持ち込んでバックアップをとるにはいささかコピーに時間がかかることもあり、 もう少し安価な記録システムか、HDDに直接レコーディングすることができるようになるともっと便利かも知れません。 とくに時には2時間、3時間とフッテージが廻るドキュメンタリーの現場では、かなり高価なP2カードを何枚も予備にもっていなければならず、 これは当方のようなインディペンデントでは難しい話になってしまいます。

[NO.013] 2009.06.07 ・ Report by Masaki Karatsu  △ PAGE TOP
NO.011

シンガーソングライター奥村彩加PV『追いかけても』

シンガーソングライター奥村彩加PV「追いかけても」

関西を中心に活動されているwhizmusic所属のシンガーソングライター奥村彩加さんの2009年5月下旬発売予定のシングル 『追いかけても』のプロモーションビデオ撮影を行いました。

撮影は「720/30Pネイティブフォーマット」で、オーバークランク撮影も行いました。KyotoDUからはP2Systemの協力を行いました。(担当:唐津)

PVはYoutubeでもご覧頂けます。

シンガーソングライター奥村彩加PV「追いかけても」 シンガーソングライター奥村彩加PV「追いかけても」 シンガーソングライター奥村彩加PV「追いかけても」 シンガーソングライター奥村彩加PV「追いかけても」
日程 2009.04
製作 WhizMusic
協力 オフィストランスコネクション / EXTRACTORFILM
キャスト 奥村彩加 / 緒方晋
監督 谷口譲
機材協力 KyotoDU
使用機材 P2 System (Panasonic)

使用者のコメント

テープと違い「撮影素材の高速&プレビュー」「メタデータ記録」が可能で、撮影や編集の際に素材整理ができるので、非常に便利かつ有効だと思いました。

編集の際、撮影素材のを取り込み時間の短縮、カットごとにサムネイル表示が可能なので非常に便利だと実感。 映像の質感はノイズがなく、ツルッとした質感で、少し違和感は感じましたが、撮影する種類によっては、非常に綺麗な映像が撮影でき、 記録撮影などでは有効ではないかというのが私の意見です。

今回オーバークランク撮影ですが、滑らかなスロー映像が撮影できるので、興味深いがAG-HVX200のカメラは720/30Pで最大1/2倍までしか撮影できないのが少し残念でした。 上位機種になるとその部分は解消されるので、演出の幅が広がり有効な手段となりえます。

テープ撮影に慣れいますので、バックアップをデータとして保存する事にまだ不安はありましたが、 トラブルもなくスムーズに撮影から編集に移れるのでこれからはテープレスの時代かなと。

最終的にどのメディアにマスターをとるかというのが、現状困る部分だと思います。 もう少し安価なHDテープ、デッキなどがPanasonicから出れば申し分ない所かなと。 ブルーレイもまだ普及には時間が掛かると思いますし、業務用途ですとマスターを安心できるメディアで残したいというところが本音です。

[NO.012] 2009.06.09 ・ Report by Masaki Karatsu  △ PAGE TOP
NO.011

「Cinematographe Battle Royal PROJECT」
シネマトグラフ・バトル・ロワイヤル(CBR)

シネマトグラフ・バトル・ロワイヤル

大阪梅田中崎町のカフェ太陽の塔で、映画制作に興味がある学生・一般を対象に 毎月第3金曜日に開催されている映画の会合「月イチ金曜会」で13本のサイレント映画が企画&制作されました。

KyotoDUは各作品の監督を対象にDVX-100Bを使用した「撮影講座」を事前に開催し4作品に機材協力いたしました。(担当:唐津)

シネマトグラフ・バトル・ロワイヤル シネマトグラフ・バトル・ロワイヤル シネマトグラフ・バトル・ロワイヤル シネマトグラフ・バトル・ロワイヤル
日程 2008.11 - 2009.03
主催 PLANET+1 / 月イチ金曜会
協力 シネ・ヌーヴォX / 映画侠区
協力作品 『Living Loving Dancing』『姉がめがねをはずすとき』『この部屋にはクーラーがない』『刺繍』
使用機材 DVX-100B(Panasonic)、Libec H55 (Libec)、ズームリモコン(Libec)
[NO.011] 2009.04.11 ・ Report by Masaki Karatsu  △ PAGE TOP
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